かまじい日記(鷹の湯ブログ)

  

市内の桜が満開を迎えていますね。
江名子川も綺麗でした。

北山辺りを散歩してみると、市内を見下ろすことができて気持ちがいいですね。
そして桜も多いです。

写真は昨年のものですが、まもなくこんな感じの華やかな北山になります。
少し時間があれば北山辺りをぶらぶらするものお勧めです。
  

祭りも終わって市内は少し静かになりました。

桜はいよいよこれからが見ごろですね。

城山の堀端の桜は数こそ少ないですが、水面に映える景色が綺麗です。
満開の後は散った花びらが水面を覆います。  

宗猷寺は臨済宗妙心寺派ですから禅宗のお寺さんです。（写真は昨年４月２３日撮影）

空町の寺院群には禅寺を中心に多くの寺がありますが、中でも宗猷寺は、二層の屋根と石垣などがあり、その中でもひときわ目立つ存在だと思います。





これはその石垣です。

高山城のものを移築したのだと聞いています。

確か「赤かぶ検事」とか「火曜サスペンス」などでドラマのロケに使われました。




二層の本堂と庫裏の間にあるこの建物は、一体何でしょうか？
実は、この建物、というか玄関は、殿様専用の入り口だったそうです。
身分制度が厳しかった時代には、殿様は特別な存在だったようです。  

昨年4月24日撮影の宗猷寺の枝垂桜です。

宗猷寺周辺には桜の並木もありますのでぜひご覧下さい。


桜の手前の石碑には「山岡鉄舟の碑」と書いてあります。

石碑の右側に鉄舟の父母、小野郡代の墓があります。  

クルマに乗ることが多い毎日ですが、歩いていると普段は気がつかないことも、よく見えてきますよね。

これは上二之町、旧広瀬医院さんの建物です。（だと思います・・(^_^;)）

建築年は知りませんが、一昔前、昭和初期？の風情のある建物だと思いませんか。
きっと当時は新しいモダンな建築だったのでしょう。
鷹の湯の母屋とも似た雰囲気です。  

先日城山のお堀端を歩いていたら、城山保育園の道端に井戸のようなものを発見しました。

知り合いのおじさんがたまたま掃除をしていたので、「立派な井戸があるんやなぁ」、と話しかけたんです。
すると、おじさんは、「何いっとるんや、これはお城の抜け穴や」と言うんです。
はあ？と思って何度も聞き直したんですが、抜け穴説を曲げないので、本当なのか？？とも思えてきました。

実際はどうなんでしょうね？  

馬場町の図書館の向かいにある骨董屋さん「古世屋」さんの壁です。

漆喰で見事な鶴が描いてあります。
鶴の足が壁からはみ出しているし、表情もユニークです。

さて。作者は誰でしょう？  

春日町から江名子川を渡る歩行橋の欄干をふと見たら、「つきみばし」と書いてありました。

細い道の向こうに清傳寺が見えます。
右の奥に錦山があり、満月の頃にはちょうど山から昇るのでよいお月見場所なのでしょう。  

鷹の湯の目の前にある秋葉様です。

右の石灯籠には何気に「安政五年」と記されています。
湯上りにこの秋葉様に手を合わせていかれるお客様が多いです。  

大きい虹が東山方向に見えたので、見晴らしの良いところへ移動して写しました。

虹の端が山に架かっていましたが、よく見ると虹が山の手前の住宅まで届いていて、その近さに驚きました。  

ここ数日、朝寒い日が続いてます。

城山のお堀端を歩いていたら日陰だけ氷が残っていて、樹木の陰が綺麗に写ってました。

暖かいといってもやはり飛騨の春はもう少し先なのかもしれません。
  

空町には昔ながらの長屋がまだ残っています。

この長屋は江名子川から細い道を入ると石垣の上にあります。
7軒ほどの長屋ですが入居しているのは2軒だそうです。

写真ではよく見えませんが、奥のほうに煙突が見えるんですが、鷹の湯の煙突です。
タイムスリップしたようなところなので、このまま残したいと思うのですが・・。
  

築60年の和風建築。
昔ながらの建具をそのまま残しています。
座敷からは史跡公園「旧川上別荘」を望むことができます。

鷹の湯の二階座敷、『春風庵』は、１０畳、６畳、４畳、合計２０畳の部屋があり、襖を開けて畳廊下を併せると約３０畳の広間になります。

お風呂上りに休憩もできます。
会議や宴会にも貸し出しますのでフロントにてご予約下さい。  

宗猷寺さんの鐘楼から、城山方面の雪景色です。
右下に鷹の湯の煙突も見えます。

東山の寺々は市内から一段高台にありますので、ちょうどいい加減の高さから高山の町を眺められます。
遊歩道に沿って散策にはよいコースです。
  

天性寺町の江名子川にかかる桔梗橋から。「大黒屋」さんで貝柱天ぷら蕎麦を頂き、玄関を出てすぐ目の前が桔梗橋です。  

堀端町にある長屋の一角です。
川上別邸の向かいにあり、鷹の湯のすぐ近くです。
長屋の歴史は70年以上。しかしまもなく解体されるとのことです。
写真のおじさんは、その長屋になんと70年住んでいましたが最後の住人となりました。